2013年 04月 02日
ポーチ
道行からのリメイクについては、こちら
表になっているのは、出来上がったジャケットの元のパターンを採った古いジャケットの布です。
服として着るにはなというくらいたくさん着てありましたので、すっかり解いてしまいました。
縞としてはとっても面白い縞なので、紺色でも合うかなと思ったのですが、中を道行の布で作り、新旧のジャケットの布で表裏としました。
ファスナーは、茶色、中は、えんじ色
かなり着込んでいる風なので、どのくらい丈夫かというとはてなですが、今日は紀伊國屋書店に行って、「手の人」を買って読んでしまったので、何だかこういうもので何か作りたくなってしまいました。
手の人、この者の溢れる時代になぜこうして作るのかという課題に答えはないのですが、何となく納得できるような気がして、思わず買ってしまいました。
実は、立ち読み用の1冊をほぼ読んでしまったのですが…
まあ、手を動かすのが好きってことで。
これは珍しく全部手縫いです。たくさん作ったこの形、さすがに手がおぼえていて、ほかのカットも含め2時間くらいで上がりました。
又、手を動かすことや物を作ることに迷ったら、読み返したいなと思います。
そうそう、リメイクは、自分のものじゃないからできるんだと思います。
自分の物なら捨てて、新たな服を買ったほうが早い。(笑)
誰かの顔が見えるから出来る事なんですね。
自分のものは、新たに作る方が、布を買う楽しみもあるので、また別の楽しみかな~
作ろうと思って裁断をしているものがあるので、今度はそちらに移ります。
でも、職人みたいにおんなじものを裁断しちゃったな。
飽きずに縫い終われるといいんだけどね。
追記
一緒に裁断した一個を、作りました。
バイアスを市販の紺色にしました。これは、ジャケットの縫い糸が紺色と茶色だったことにヒントをもらいました。
ファスナーも紺色です。
シルクの生地だと、内布にするのがもったいないくらい良い質感が出ます。
この形、いくつ作ってもどれも違う子になっていて、毎回新鮮な驚きがあって楽しい小物です。
昨日裁断したものは、少し形が見えてきました。
by masako_texas
| 2013-04-02 22:57
| リメイク
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