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夢幻花

この数日しばらく待っていた本が図書館から届き読んでいました。なるべくネタばれしないように書きますね。
夢幻花 東野圭吾

ガリレオや加賀のシリーズなど様々話題になっていますが、地味ながらいい感じのお話でした。
このところ、面白いけれどもなんだかウイスキーのロックから水割りになった感が強かった東野作品で、久々にロックのウイスキーに出会ったみたいな。
しかも今までと違う香りのに…

街の無差別殺人、違和感のある家族の習慣、突然消えた初恋、親族の自殺などが、弦のように絡み合ってお話になって長く垂れ下がるのを手でよけて、先に進んでいくような感じにわくわく進んでいくと結末が…
そして、主人公も自分自身の落とし前をつける…読後もさわやかな感じに終わったな。

年末は、ジェフリー ディーヴァーのシャドウ・ストーカー と言うのを読んでいました。
こちらもいつものディーヴァーらしく、アップアンドダウンと言う感じでじゃんじゃん話が進み、変り…思いもよらぬ結末…と言う感じでした。

年々、読む本のジャンルが狭くなりつつありますが、常に何かを読んでいたい気持ちになり、こういう次は?つぎは?と思わせて読ませる本は、ついつい読んでしまいます。
読書会のテーマ阿川弘之は結構重いので、しんどくて一向に進まないのですが…

今日は、午後から雨の予報でしたので、午前に外の事を済ませ、午後から本と仲良し。こんな午後もいいものですね。
今年は、初縫いは娘のシャツのボタン付けとコートの星止め。こちらは厚い生地なので、仕様以外にしました。
もう10日近いのにまだミシンを開けていません。
ちょっと野暮な予定があり、春まであまりミシンが難しいかな~

手づくりも好きだし作りたいものもありますが、野暮用の方が優先順位が高いので、そちらに向けて体力をつけて…少し余裕が湧くようにして過ごしたいなと思います。
Commented by たいこ at 2014-01-08 23:25 x
こんばんは、むーさん。あまり重くなく、でもおもしろい本が読みたいって時ありますね。私は電車の中で読むことが多く、そういう系統ばかりです。東野圭吾、ここのところ遠ざかっていましたが、夢幻花は読んでみたいです。最近私が友人に借りて読んだ「坂木司」さんの「和菓子のアン」。「ひきこもり探偵シリーズ」は、文章もやわらかく、よく物事について調べてある感じでおもしろいです。
Commented by masako_texas at 2014-01-09 21:47
たいこさん
こんばんは。
坂本司さん、知らない作家さんなので検索してみます。
自分の目だけだと、なかなか読む作家さんが狭くなってしまうので、教えてもらえると嬉しいです。
昔ほど、たくさんも読めないけど老眼鏡のお世話になりつつ、やっぱり本を読んでいたいな~と思います。
ありがとう。
by masako_texas | 2014-01-08 21:37 | 日々の生活 | Comments(2)