2014年 03月 15日
結城紬の体験会
結城紬の体験を含めた見学会です。
結城出身の同期の子がいて、その子が同期のいつもつるんでいる子に声をかけてくれて、そこからイモツルのように同期が7人を占めておりました。
今日作った紬体験のコースターです。
今日は朝から、湘南新宿ラインに乗って、さまざま乗りついで2時間ほど、水戸線結城駅から、蔵の町結城を巡りました。
日本で3番目に蔵の多い町なのだそうです。
みんなで集まって、点呼。27人揃いました。
結城市の観光協会のボランティアガイドさんが3人ほどついてくださり班ごとに案内していただきました。
先ずは、結城織音館
無形文化財になっている結城紬、不思議だなと思っていたら織っている反物の織り上がったところを織り子さんの腰に固定している織り機なんですね。
その他、紬の糸が無撚糸なことなど、興味深く拝見しました。
次に秋葉糀味噌醸造見世蔵という味噌屋さんで蔵の見学
味噌と、糀の甘酒を頂きました。金山寺味噌みたいなお味噌を頂いて、糀でつけた漬物を試食。
こんな街並みも見えて面白い。
大学の先輩が蔵の主の方の親族に居られるという事で、実はとてもお忙しかったのに、一生懸件名隙間を作ってくださっ武勇酒造の酒蔵見学
こちらは、お酒とお酒を造るお水、ノンアルの甘酒を頂きました。
お酒を造る超軟水のお水が、今まで飲んだことのないまろやかなお水でした。
そして、紬の体験をする紬の館のお向かい壱の蔵さんでお食事。
手緒里資料館、陳列館、紬の見世見学、手織り体験をしました。
自分でこんな風に織ってみました。
緊張しましたが、面白かったです。
織機を動かすというのは、全身で動かすんですね。
少し慣れてきたころ、丁度終わりました。
糸の色が、縦糸の色で折りこむ横糸の色よりも薄くなるので、織り上がると違った感じでとても楽しい。
陳列館には、多分すごく高価な…と思われる反物がたくさん展示してあり、(販売品)店主の方が広げて見せてくださいました。
普段触ることの無いような素敵な生地で、一同うっとり。
織りの体験の前後に、店主の方がじかに資料館を案内してくださいました。
古い紬から新しいものまで、どうやってできるのかも含め展示されていて、技術もですが、この織りがこうして残っていることに、驚きました。
手がかかって、高額で、でも軽くて丈夫で温かい…
普段着ることのあまりない着物ですが、片付けで解いている着物、大事にしようかなと思いました。
(いくつか、結城では無いとは思いますが紬がありましたので。)
説明してくださった方が、最後はハタキになるまで、布を使うんですよなんておっしゃっていましたので、亡くなった祖母を思い出していました。
帰りは、水戸線の結城から、電車を乗り継いで地元の子以外の6人で、向かい合わせの電車の席でワイワイ言いながら遠足を終了しました。
明日はたくさん歩いたので、足が痛いかもしれないけれど、本当に楽しい1日でした。
縦の会の先輩、企画をありがとうございました。
地元のMちゃん、ありがとう。お父様お母様にもよろしくね。
ふ~ちゃん、Tちゃん、みっちゃん、ふくちゃん、Kちゃん、楽しかったね~♪
by masako_texas
| 2014-03-15 21:51
| seasonal
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