古い綴れ帯直し

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以前から、直しては結び、壊れては直している曽祖母の帯。
前部分の表と裏です。
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最終的に、模様に全部接着芯を貼りましたが…不安定で、解れが出たりしました。
大変でしたが、ヒマヒマに全ての芯を星留めして、解れているところは、縁は巻きかがり、そうでないところは穴を塞ぐ様に目立たない糸で縫い合わせてみました。
取り敢えず、何とか使えるかな?
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こちらがお太鼓部分。
直し始めたころは、まだ自分で帯が結べなかったので、楽しさが分かりませんでしたが、見るほどに好きになり、直しています。
今後も、壊れたら直して、最後は小さな物にします。

こう言う綴れ帯、中々無いので、可愛いし大好き。
およそ50年前に90で亡くなった曽祖母の物ですから100年とは言いませんが…年代物。
洗いに出した後、糸が弱り…一層ボロボロ。
綴れは本来は紬から留袖までと言う物で、これは正にそんな感じです。

流石に留袖には無理ですが…色無地や軽め付け下げ程度まで着られそうな柄です。
四季の様子、図案化された花や蝶、金魚、ドングリ、さくらんぼ、りんご等楽しさが溢れてきます。

絹糸が彼方此方と弱り何処まで使えるか分かりませんが、折角ですから使います。
曽祖母は、育ててくれた1人、見守ってくれてくれたらと、思います。



by masako_texas | 2017-04-19 21:28 | お直し | Comments(0)