古い草履



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母の古い草履です。
以前、日本刺繍をしていた関係での日本刺繍の鼻緒がついています。
20年くらい前のものですが、薄紙にくるんで通気性の良い箱に入っていたので使えそうですが…何だか違和感。
以前、見かけはしっかりしている草履をはいていたら、鼻緒が取れてしまい、しかも台が壊れているのでいかんともできない…という困ったことがあり、迷っていてもしょうもないので、いつも職人さんのいる新宿伊勢丹の着物の小物の売り場に持ち込んでそのまま話をして自分の足で履いて良い感じに調節してもらいました。
ちょっと鼻緒をいじって裏を見て、大丈夫とのこと。
壊れたのも見た目は同じようだったので聞いたところ、分からないと思うので心配なものはお持ちくださいと言われました。
いつもの神田胡蝶さんのおじさん、お世話になりました。
普段履きの草履ももうここで何度かかかとを変えてもらいました。
駅からうちまで片道20分を着物でも歩いちゃうので、ずいぶん助かっています。自分用にすげてもらっている草履のおかげです。

というわけで、どんな時に履くものなのか…これは普段着に一年中使えますとのこと。
鼻緒をもう少しきらっとしたものなどの替えると、純礼装の手前くらいの着物まで使えますよということでした。
すべる感じなので、少しきつめの鼻緒で掃く方が歩きやすいですよと聞きました。
夏の物かと思っていましたが、普段着にはなんでも大丈夫ですよとのこと、いっぱい使ってあげようと思います。

そうそう、コストですが、すげ替えあるいは外す作業が入るとその工賃が千円かかるそうです。
すげ替える鼻緒をその場で購入した場合、鼻緒代で挿げ替えてくれるそうです。

今日は、和装のものをお世話する日で、この後いつも行く和裁士さんに仕立て直しの依頼をしに行きました。
先日解いた着物を洗い張りと仕立て直しに出しました。
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画像は、母のものを元のサイズよりも長い私のサイズにするので、かなり裏物の長さがぎりぎりですが、直すと今まで裄の短い襦袢を着ていたのがジャストの襦袢で着られるようになります。
古いものをこうして使えるというのは、洋服にはないすごいことだなと思います。
私の場合、ほとんど何も買う必要がないに近いので好みのものはこうして直して使います。

もう一枚、男物も依頼しました。
これはたぶん息子のかな。旦那よりも背が低く、元の持ち主と誕生日が同じという奇縁です。どこかに画像がないかなと思ったのですが、最近すぐにiphoneからあちらこちらに移動してしまうので簡単に見つかりませんでした。(旦那のものは、裄と背丈の関係でなかなか新品の反物じゃないと難しいです。)
これもとてもきわどい長さですが、全部出してギリギリ出来るそうです。

実家片付けも続くので、また気に入ったものがあればコツコツ直すことが多くなるかなと思います。
ゆるりとハードル高く無く和装を楽しみたいなと思います。

by masako_texas | 2017-08-02 20:46 | 日々の生活 | Comments(0)