2015年 06月 23日
単紬 Ⅱ 2 裁断
大体、浴衣に準ずるので、裁断が済めば殆どが仕上げられるはず…ですが…
技術的にわからないところもたくさんありますから、要所要所先生に聞きながらと思います。
覚書
反物 服福 新宿店 11・4m
身丈160
袖丈49
裄65
前幅24 後ろ巾29・5
見ごろです。偶然ですが、柄が背中で合いました。
あまり布は、ためし洗いをした10センチ角の縫い取りをした部分と、反物にシールを貼ってあって変色した部分のほか10センチ、この10センチは、肩当て布に使いますので10センチくらい。
一応、自分のサイズを見て、以前の浴衣での布の見積もりを参考にして足りそうだと思いましたが…
ぎりぎりでした。
小さなシミに印をつけておいたので、それを目立たない部分に持ってくるように裁断。
かけ襟部分と、折りこまれる部分に目立つものが来るように裁ちました。
先生の知恵です。
通常、袖袖見ごろ見ごろ、おくみと襟という風に折って裁断をしますが、どうやってもシミが出るので、見ごろ見ごろ、袖、おくみと襟、袖の順番で何とか上手くとれました。
背ぶせを付けて、背縫い、脇縫い…多分ほとんどが初めての事ではないので、完成できるはずです。(笑)
出来るところまでが、宿題です。
段々にどうやって着るかを考えながら、作っていく必要があります。
合わせたいものもあるので、頑張って作ります。
出来上がれば、洗ってあるので、ネットに入れて洗濯機で洗えるはずです。
まあ、そうたくさん洗うものではありませんが、きちんとできれば普通の絹のブラウス程度には洗えるはずです。
なので、水に対する耐性を考えて縫い糸はポリエステルを使用します。
by masako_texas
| 2015-06-23 22:35
| 和裁お稽古
|
Comments(0)