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Pysanka eggs 中身を抜く

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全部で3回のニスを塗っていますし、丸1日以上乾かしたのですっかり乾いているので中身を抜きました。
毎回これが一番ドキドキします。
まず、注射器、水、目打ちを用意します。中身を空けるボールも。

地球儀を想像してください。
北極と南極に目打ちで軽く穴をあけます。
二つ開けるのは、一方から抜き、もう一方を空気孔とするためです。
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穴をあけただけで、中身があふれてきます。
書き忘れましたが、卵は中身が白身の中にブル下がるようにつながっています。
すべての作業前にそれを断ち切るように、壊れない程度に卵をよく振っておきます。
又卵は殻の中で卵膜に包まれているため中身を抜きながらその卵膜のはがれたものも注射器に引っかかってきますので、抜くのも時間がかかってもゆっくり抜いていきます。
そうです、こうして抜いていきます。
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色がついている液体が出てきます。
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根気よく中身を抜いたら、今度は注射器で少し水を入れて、卵をよく振ります。
そしてまた根気よく中身を抜きます。
何度か水で洗う作業を繰り返して、出てくる水がきれいになれば終わりです。
細い方を下にして、紙を敷いて乾かしておきます。

このままではちょっと弱いので、また2回以上ニスをかけて完成です。

注射器がなければ、もう少し大きな穴になりますが、穴をあけたら口で吹いて出す方法もあります。
穴の上下に空いたエッグはストローと同じなので、水を入れたボールにエッグを当ててストローのように吸い、吹くと中身もきれいに洗えます。
穴を目打ちや千枚通しで少しだけ大きく開けます。

注射器だと上の穴は、針孔程度、下は数ミリこれが注射器の一番良い点だと思います。
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30年前に教えていただいた方の話だと、その昔は抜かなかったそうです。
そうすると自然に乾燥して粉がさらさらする音がするようになるそうですが…そこに至るまでに割れてしまうと死にそうなにおいになってしまうそうです。(笑)
これで一通り作ることができました。
多色のものを作るプランもありますが、今現在つるくことができるかどうか不安でなかなか進めることができませんでした。
これなら作れますね。

それと、青い卵はひびが入っていたので中身を出す段で僅かな圧力差に耐えられず割れてしまいました。
が、原形を保っているのでこのまま仕上げに入り、ニスで塗り固めて飾ろうと思います。
いくつかに一個やはりこうしたことがありますが、形が残っている限り何とか仕上げています。
まだ壊れやすいですが、あと数回ニスを塗ると、普通に卵を割る動作程度では割れないくらい丈夫になります。
もう一息です。

Commented by angelique-note at 2017-01-25 14:01
もう…見ているだけで気が遠くなりそう…
大変な作業ですね。
キレイに染まった玉子と注射器の絵が、なんだかシュール!
私には絶対できませんー
もう少しで完成ですね!
楽しみです♪

あ、DIYのニスですが、私ゼンゼンわからなかったです…
どんなのが良いのか全く想像がつかない〜
Commented by masako_texas at 2017-01-25 15:52
友美さん
こんにちは。
気の遠くなる様な作業ですが、矢張り綺麗な色が出来ると嬉しいです。
染料が、水性なため、ニスは油性のもので、透明さが必要です。
by masako_texas | 2017-01-25 09:59 | 手芸全般 | Comments(2)