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ピンクッション

昨年春のホビーラホビーレのキットです。
可愛いな~と思っていたのですが、正価では買いたいものでもないかなと思っていて、ふと秋口にお店でセール品を見たらあったので買ってありました。
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どうしても実用品として使いたいので、ピースのパッチをミシンでして、おおよその構造もミシンで組み立てました。
ただ、ステッチは不精してのミシンでしたが、このせいで可愛くなくなってしまったように思います。

正面の上からです。
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裏には、丸いプラ版を布で包んだものを縫いつけて、収まりがよくなるようにしてあります。
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そして、本に載っていた、こういうビスコーニュは、10センチ角でしたが、どうもかわいくない大きさと思っておりました。
これは、8センチ角くらいで、収まりよく、可愛いです。

こうして、作ってみて、ミシンで作った方がよかったのは、パッチ部分、構造部分。
これは、実はお店で見た見本品が、手縫いの物で、クッションとしてパンヤを入れた段階で手縫いの縫い目が開き気味になっていたので、実用として使うには少し強度が必要だなと思っていたからですが、やはり、ミシンパッチには少し気を使いますが、頑張ってみて正解。パンヤをかなり入れていますが、開きませんでした。ミシン目は、1・5ミリと小さ目です。
これはやっぱ手でしょうというのは、キルトステッチ。
最後にヘリンボーンステッチを入れて、表と裏の接ぎを目立たないようにしてあります。
表にキルト芯を入れる事、裏に薄い芯を貼って表との釣り合いをとっていることなど、キットならではの工夫がありました。
昨年、この形が、ステッチなどの雑誌に載っていた時に気になって覚えて帰ってきていくつか作ってみましたが、こういう工夫をすると形が取りやすいんですね。
これは、お金を出してキットを買った甲斐があったなと思いました。
大好きな形なので、又、作ってみたいなと思います。

前回作った、ビスコーニュはこちら2回目3回目
こうしてみるとずいぶん、作っていますね。
小物は、作るの好きです。そしてたいていは、いくつも作ってしまいます。
裁断済みの服もありますが、もう少し小物を続けようかと思っています。
# by masako_texas | 2014-03-25 23:09 | 縫い物小物 | Comments(2)

車山スキー場

連休の中日、長野県の車山スキー場に行きました。
こちらは、新潟県側と違って比較的雪の少ない地域なので、あまり期待していなかったのですが、今年は雪が多かったので、こんな3月の末に全面滑走可能でした。
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ここは山を登る旦那さんのすごく好きな場所です。
山の山頂から、ぐるっと360度山が見えます。
岐阜県の木曽の山から、富士山、南アルプス北アルプス、みんな見えました。
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今回は、3月のスキーなので、レンタルが安くなっていて、しかも年齢が大台に乗っているので、更にお安い。
リフトも4時間というticketで、しかもシニア料金、マスターズという表示でした。
ここは、風の強いところだそうで、こんなに暖かくて、天気の良いのはとても珍しいという事でした。
私は、何十年も前にここで滑って、雪質が悪いので閉口した記憶があったのですが…上はガリガリのコオリでしたが真ん中は程よい3月の雪、下の方はべちょっとした思い雪でした。

山登りをする人の好きなスキー場だな~と思いました。
ちなみに山に登る人は別のルートから山頂に行く道がありました。

休憩を入れて3時間ほど、丁度良い時間でした。
若いころの、一日滑ってナイターなんてことはもうできないなあ~と思いますが、こんなのもいいですね。
どのくらいスキーはできるかなあと思いますが、最近の板は、体重の移動だけでターンが出来るので、足への負担も少なくなっているように思います。
スキー、やっぱり好きです。
# by masako_texas | 2014-03-25 17:26 | seasonal | Comments(2)

以前作ったものはこちら。
前に作ったホビーラホビーレさんのキット、パッチワーク部分の布が余ったので、もう2セットパッチワークをして、ほかに家に有ったリバティーの端切れやテープなどを組み合わせました。
パッチワークミニケース ピンク2_f0149924_20103642.jpg

右が、一個目のキット
左二つが今回作ったもの。
パッチのキットですが、いずれもほとんど全部をミシンで仕上げました。
中側です。
パッチワークミニケース ピンク2_f0149924_20114229.jpg

裏面
パッチワークミニケース ピンク2_f0149924_2012283.jpg

まだボタンを付けていないので、ボタンの位置が適当ですね。

あまり布で、こんなにできたのでなんだかとても嬉しい気持ちです。
持ち手部分だけ、近所の手芸店で似たものを探しました。
携帯ケースというよりもスマホケースです。

最初のキットは、娘が裏のジェニーズリボンの柄が好きで、使っています。
私は、このキットが好きで青も買っているので青いのも作ってみて気に入った方を自分が使おうかなと思っています。
残りは、別のところで小物が欲しいと言われているので、そちらに出品の予定です。
結構小さなものですが、パッチの手が狂わないように気を使って縫いました。
それでもいくつか、柄向きが逆さとか、大きさがみんな違うとか…そんな感じです。
だから手づくりなんですが、それでも同じように作れるような手になりたいなと思っています。
縫い物はやっぱり楽しいです。
今日は、つまらないもの、「ズボンのすそ上げ」と「とれたボタン付け」などをしています。
# by masako_texas | 2014-03-18 20:21 | 縫い物小物 | Comments(2)

先日petitspoisさんとC&Sさん等布やサンを巡りました。
その時に買った、薄いコットンの布で本当は別のものを作ろうと思ったのですが、こちらを作りました。

パターン クルール オーバーシャツチュニック
布 C&S 吉祥寺店で購入 2・5メートルの内1・7メートル。
オーバーシャツチュニック_f0149924_23115464.jpg

季節はもう夏真っ盛りですが、薄い生地なので袖をロールアップして切る仕様なのでオッケーかなと思い作りました。
カシュクールシャツにしようと購入したのですが、ふとパターンを広げていてこちらにしました。
薄くて光沢があって、真夏と真冬以外着られそうです。

袖をまくる紐がついています。
紐って面倒なのですが、今回すごい不精な方法を思いつきやってみました。
端だけ裏からミシンをかけて、他は表から折ってミシンでたたいてしまう。
こんな感じです。
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最後に境目の部分を折るときそ~っと折ってアイロンをかけてしまえば、まあ普通の紐かな。
すっごく気になる場合は、裏から縫ってひっくり返しますが、どうもこのひっくり返しが面倒で、こんなことしてみました。
とても薄い生地なので、薄手の芯を襟、台襟の表と裏それぞれに貼りました。
割合かっちり形が出ました。
オーバーシャツチュニック_f0149924_231642100.jpg

今回、わからなかったのは、初めて作ったやり方のカフスと袖口の開きの作り方。
ボタンホールじゃなくて、バイアスを縫いつけています。
オーバーシャツチュニック_f0149924_23184975.jpg

開きは、何だかうまくできなくてちょっと心残りでした。
でも生地が薄いのでほどくといただけないことになりそうなので、そのままで良しとしました。
また後日、着画のアップをしたいと思います。

久々の、服で作っていてテンションがあがります。
この後も少し、季節がずれてしまいました。
夏物も縫いたいのですが、でも、続けて縫ってしまおうと思います。

追記2014年3月
分類カテゴリーが違ったので、編集しました。2012年夏の記事です。
# by masako_texas | 2014-03-18 20:18 | 縫い物服 | Comments(11)

結城紬の体験会

被服学科…なぜか卒業生の縦の会がありまして、そちらでの見学会がありました。
結城紬の体験を含めた見学会です。
結城出身の同期の子がいて、その子が同期のいつもつるんでいる子に声をかけてくれて、そこからイモツルのように同期が7人を占めておりました。
今日作った紬体験のコースターです。
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今日は朝から、湘南新宿ラインに乗って、さまざま乗りついで2時間ほど、水戸線結城駅から、蔵の町結城を巡りました。
日本で3番目に蔵の多い町なのだそうです。
みんなで集まって、点呼。27人揃いました。
結城市の観光協会のボランティアガイドさんが3人ほどついてくださり班ごとに案内していただきました。
先ずは、結城織音館
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無形文化財になっている結城紬、不思議だなと思っていたら織っている反物の織り上がったところを織り子さんの腰に固定している織り機なんですね。
その他、紬の糸が無撚糸なことなど、興味深く拝見しました。

次に秋葉糀味噌醸造見世蔵という味噌屋さんで蔵の見学
味噌と、糀の甘酒を頂きました。金山寺味噌みたいなお味噌を頂いて、糀でつけた漬物を試食。
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こんな街並みも見えて面白い。
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大学の先輩が蔵の主の方の親族に居られるという事で、実はとてもお忙しかったのに、一生懸件名隙間を作ってくださっ武勇酒造の酒蔵見学
こちらは、お酒とお酒を造るお水、ノンアルの甘酒を頂きました。
お酒を造る超軟水のお水が、今まで飲んだことのないまろやかなお水でした。
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そして、紬の体験をする紬の館のお向かい壱の蔵さんでお食事。
手緒里資料館、陳列館、紬の見世見学、手織り体験をしました。
自分でこんな風に織ってみました。
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緊張しましたが、面白かったです。
織機を動かすというのは、全身で動かすんですね。
少し慣れてきたころ、丁度終わりました。
糸の色が、縦糸の色で折りこむ横糸の色よりも薄くなるので、織り上がると違った感じでとても楽しい。
陳列館には、多分すごく高価な…と思われる反物がたくさん展示してあり、(販売品)店主の方が広げて見せてくださいました。
普段触ることの無いような素敵な生地で、一同うっとり。
織りの体験の前後に、店主の方がじかに資料館を案内してくださいました。
古い紬から新しいものまで、どうやってできるのかも含め展示されていて、技術もですが、この織りがこうして残っていることに、驚きました。
手がかかって、高額で、でも軽くて丈夫で温かい…
普段着ることのあまりない着物ですが、片付けで解いている着物、大事にしようかなと思いました。
(いくつか、結城では無いとは思いますが紬がありましたので。)

説明してくださった方が、最後はハタキになるまで、布を使うんですよなんておっしゃっていましたので、亡くなった祖母を思い出していました。
帰りは、水戸線の結城から、電車を乗り継いで地元の子以外の6人で、向かい合わせの電車の席でワイワイ言いながら遠足を終了しました。

明日はたくさん歩いたので、足が痛いかもしれないけれど、本当に楽しい1日でした。
縦の会の先輩、企画をありがとうございました。
地元のMちゃん、ありがとう。お父様お母様にもよろしくね。
ふ~ちゃん、Tちゃん、みっちゃん、ふくちゃん、Kちゃん、楽しかったね~♪
# by masako_texas | 2014-03-15 21:51 | seasonal | Comments(0)